楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

春の天気


天気予報どおり、激しい雨が降り始めました。
最近雨が降っていなかったので、
田んぼに水がたまっていませんでした。
この雨で、何とかなればいいなぁ。
画像は、家の田んぼの畑に咲いた水仙です。


家畑にまいた水菜が発芽しました。
予定よりは一週間遅れましたが、
きれいに発芽したので一安心です。
家畑をやるには朝早く起きないといけないので、
なかなか気合がいります。
まぁ、自給用野菜を作りたいので、楽しいものです。


読売新聞朝刊に、池澤夏樹さんの「光の指でふれよ」
という小説が掲載されています。

すばらしい新世界 (中公文庫)

すばらしい新世界 (中公文庫)


の第2作だそうですが、この第1作の存在は知りませんでした。
(ただいま注文中です!)


今は、奥さんがスウェーデンのいろんなコミュニティに住み、
これまでの自分のくらしを振り返ったりしている場面が
描かれています。
そこに描かれているのが、ちょうど先日紹介したような
インテンショナル・コミュニティの話なのです。


道で出会ったある男が、奥さんに言います。
「僕がほしいのはお金じゃない。じゃがいもなんだ。」
この男は、お金を否定しているわけではなく、
必要なものを手に入れるとはどういうことか、ということを
教えているのです。
「農的生活」が世界のあちこちで展開されているのは、
なかなか興味深いですね。
今後の小説の展開が楽しみです。