楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

仕事納め


鴨川自然王国も、仕事納めを迎えました。
といっても、三尾さんと私にはあまり関係がありませんが。
それでも、年末体制を組んでしっかりやりたいと思っています。


近くのホームセンターで正月のしめかざりを探したのですが、
あまりにもちゃち過ぎるし、温かみがないので、どうしようかと悩んでいたら、
偶然、踊りの先生の順子さんが声をかけてくれました。


「今日棚田倶楽部でしめかざりを作るよ。来ない?」
いきます、いきますとも。


急いで昼ごはんを食べて、棚田倶楽部へGO。
とんちゃんこと高梨さんの指導の下、
縄をないました。
稲刈りをやった方はご存知かもしれませんが、
神事用のなわないは、通常の逆にないます。


しめかざりなんて、買うものとしか思っていなかったけど、
やってみるとこれがとても面白い。
なかなかうまくいかないのも当たり前ですが、
わらでこんなことができるなんて、本当に不思議だし、
百姓仕事の奥深さを感じました。


さらにですよ。
しめかざりの意味まで聞いてしまいました。
ダイダイを使い、わらの先を切らないのは、
「代々すえひろがりになりますように」
という意味があるんですって。
びっくりだ〜。


そんなこんなで何とか完成したのが
今日掲載した写真です。
山小屋に飾るつもりです。


後は、ミニ門松も作りました。
棚田倶楽部の門松の余った部分をつかわしてもらって。


ここで、私の無知ぶりをちょっと書いてみます。


門松、というのは松竹梅を飾るものなんですね。
そして、コモをまいた上に荒縄をまくのですが、
その巻き方は、下から7回、5回、3回とまくのです。
つまり、七五三!!!


いやあ、奥深い。
面白い。
驚愕です、私は声を上げてばかりでした。


その後は、ミニ忘年会に突入。
へろへろになりながら、カラオケを熱唱する宮田でした。


いよいよ、新春を迎える準備が整いました。
「春よ、来い!」