楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

一年の計は。

いよいよ、2013年が始まった。
今年がどんな年かというと、
2009年から3年3ヶ月続いた秘書生活が終わり、
自分で仕事をしてお客様からお金をいただく生活に入る年。


なんだかんだといって、今までアルバイトやら何やらで、
結局は月々決まったお給料をいただいていた訳で。
秘書が終わったとき、誰かに泣きつけば、
就職口を探してもらえない訳でもなかった。
地元の企業からも、ありがたいことにお声掛けをいただいていた。


でも、今は自分で挑戦したい気持ち。
考えてみれば、それは2003年くらいからの考えだったかもしれない。
いつかは独立したい、と思い続けて、
「いや、今は無理だ」と自分に言い訳を続けて来た。


昨年の衆議院解散を機として自動的に失職。
お礼奉公的に、選挙手伝いと事務所の片付け。
いろいろな思いが去来するも、終わってしまえば肩の荷が下りた感じで、
就寝時には欠かせなかったipodで落語を聞きながら寝る生活も、
自然と何もなくても寝られるようになった。


家族で、初日の出を見に行った。
ここ3年は正月にのんびりすることもなかったので、
4年ぶりの初日の出になる。


太陽をみながら、考えた。
今年は、これまで暖めてきたことを全力でやる。
計画を形にして、3年は耐え忍ぶつもりで。


まぁ、何をビビってるかというと、
自分のやりたいことで果たして家族で暮らしていけるかということ。
やり始める前から躊躇していてはしょうがないが、
正直な気持ちとしてここに記しておく。


私は、農を基本とした様々な都市農村交流的事業を行いながら、
鴨川の子どもたちが、自分の力で学んでいける方法を考え、実践し、
既存組織から取りこぼされている人々が利用できるような、
住民セクターを構築し、地域自治を維持していくお手伝いがしたい。
モデル的な場を作ることを目標として、
将来的には世界中の人が訪れるような場にしたい。
二項対立的な世界を乗り越え、ある問題に対して、統一的に解決できるような道を模索したい。


抽象的ですが、以上が今年私が取り組んでいきたいことです。
叱咤激励、ご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。