楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

歴史に学ぶ


「どうして戦後自民党が政治をリードしてきたの?」
と、聞かれたことがある。
え〜それは・・・
なぜだかわかりません。


ヒントになるかな、と思って買ったのがこの一冊。

満州と自民党 (新潮新書)

満州と自民党 (新潮新書)


満州帝国官僚として働いた岸信介がどのように政権を獲得し、
自民党がどう動いたかが簡潔に書いてある。
しかし、自分の持っている背景知識の少なさから、
この本に書いてある内容が流れでしか把握できなかった。


本をたくさん読んでも、なかなか身につかないのが問題だ。
今回の選挙で、自分の視点が広がった。
政治なんて関係ない、と思っていたけど、
今後鴨川で生きていくうえで、最低限鴨川の歴史を知らねば
ならない。


鴨川の歴史もまた、全国の地方自治体の動き、
戦後政治の動きと絡んでくる。
そこらへんを大きな視点で捉えられるよう、
これからの日々をすごしていかねばならない。


自分ひとりで生きているのではない。
大きな時間の流れの中に生きているのだ。