楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

直売所にて


昨日の大風の影響か、きれいな青空です。
だんだんと寒くなり、空気も澄んできているような気さえします。
そんな秋の日の空をお届けします。


直売所で、おじいさんに野菜の出し方を教えてもらいました。
「葉物はあまり大きくしないで、色が淡くて
やわらかいうちに出すといいよ。
「土作りをやりすぎると、いろんな障害が出てくることもあるから、
かえって粗土のほうがいいってこともあるんだよ。」


へ〜、そうなんや。
肥料が足りない、とか考えていたけど、
ただ大きくすることを考えるより、
やわらかくておいしいときに出す、とか
お客さんのことを考えることが
やっぱり重要なんやなぁ。


とか考えながら、おじいさんの話を聞いていました。
どうも昔の癖が出て、
「用が終わればだべってないでさっさと動く!」
と思ってしまうんですが、
せっかく話しかけてくれている人と、
ちょっとのんびり話をする余裕も必要なんだな、
田舎には田舎のゆったりした時間の流れもあるんだな、
とふと思いながら、
これからの野菜栽培をどうするかに、思いをいたす私でした。