楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

クリスマスイブ、牛糞まみれの日


石田さん家の牛糞をとらせてもらいました。
今畑に入れて、来年のための土作りです。
しかし、堆肥化されていなくて、
生糞でした(泣)
お約束の如く、長靴から足が抜けてしまい、
糞の山にギュッ!
冷たかったです。
田んぼに足をつけるほうがよかったです。


今日はクリスマスイブですね。
トラスト参加者のGさんが
昨日のコンサートから遊びに来てくれています。
そんなわけで、今日は石井ちゃんも呼んで、
クリスマスパーティー!


ここ大田代では、クリスマスのにおいは皆無です。
駅前くらいまで行けば賑やかなのかもしれないけど。


日本人は、季節感を味わうことを大事にしますよね。
年中行事なんかは、その表れですよね。


クリスマスシーズンが近づくと、
「またクリスマス商戦か。日本のクリスチャンなんか
40万人くらいしかいないんだし、
どうせ正月には初詣に行くのに、
何で祝ってんねん。
大体、クリスマスはカップルで
過ごす日とちゃうんじゃっっ!!
せやのに何でおれは一人やねん(自爆)」


などとひがんでいたのですが、
ここに来てふと思うことがあります。


クリスマスをお祝いするのは、
宗教的に重要だからではなく、
季節を感じる重要な行事に
なっているからじゃないかな、と。


大田代では、
どんどんイベントを打たなくても、
日々の生活の中で、季節の移り変わりを如実に
感じることができます。


朝の冷え込み、
草の枯れ具合、日の短さ。


こんな場所に新しいイベントを持ち込まなくても、
大事にしてきたこの場所自体が
イベントを毎日やっている感じです。


畑が冬で暇になれば、
竹を切ってきて支柱作りをしたり、
堆肥を入れたり、
草木灰を作ったり、
冬には冬できることがあります。


毎日があまりにも楽しくて、
別世界にいるみたいです。


この場所で何かをやりたい、ずっとそう思っています。


とはいえ、今日はエルサレムでイエスが生まれたとされている日の前日です。
世界の平和のためにも、
Merry Christmas !!!