楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

胎動


私が東京で買い物に狂っている間、
三尾さんは着々と新しい構想を練っていました。


いやいや、まだ発表はできません。
構想段階です。
でも、私はそれに大賛成。
というより、ぜひ一緒にやりたい。


東京でも、酔っ払いながらもちょうさんと明日の王国の
構想を話していました。
奇しくも、二人は違う場所ながら時を同じくして同じことを考えていたのです。


鴨川自然王国は、藤本さんが作った場所です。
藤本さんの匂いがたくさんしています。
毎日、事務所に帰ってくると、
大きな藤本さんの笑顔が私を待っています。


「一度お会いしたかった」
と思うこともあるけれど、登紀子さんがまとめられた「農的幸福論」
の中には、「自然王国は、時間と空間の提供です」
という一節があります。


今私はその時間と空間をすごしているのだな、と思う。
「いつまで登紀子さんにおんぶに抱っこしてもらってるつもりなの?」
という言葉も聴くこともあります。


確かに、それはそのとおりかもしれません。
でも、三尾さんが二年前に来て、私が最近ここにきた。
それはきっと偶然ではないはずです。


私たちは、やりたいことがあってここに導かれました。
来年度からは、それが少しずつ形になりそうです。


私たちを見守ってください。
そして、一緒に活動していきましょう。
やれる場が、ここにはあります。


後は、描いて実行するのみです。
志有る士は来たれ。