楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

一つのイベントの終わり。


昨日深夜にご連絡した,ガイアシンフォニーの上映会が終わりました。
思ったより多くの方がいろんなところから観にきてくれ、
400人ぐらいの人が来て下さいました。


映画は,静かに進行して,一つ一つの言葉が
自分の心に入ってきました。
その中でも,哲学者のアーヴィン・ラズローの話は面白かったです。
彼は科学の立場から自然との調和を探っている人だそうで、
その中の言葉が「人間は量子レベルで深く繋がっている」
というものでした。


量子って、すごく小さいものだ,としかわからない科学音痴ですが,
彼のいいたいことはなんとなくわかりました。


それに関連して,バタフライ現象の話もありました。
世界のある街で蝶が羽ばたいた少しの風が,
世界を回るうちに,地球の反対側では大きな竜巻を巻き起こす,という
カオス理論の話です。


世界にはいろんな人がいていろんなことを考えていて,
それは平和ボケだとか空想の議論だとかいわれて、
情報の渦の中でどの情報を選択するかの基準すら明確にできない
この世の中でも,
たった一人の小さな動きが、社会を変える動きになるかもしれない,
そんな動きの小さな可能性を感じさせてくれました。


藤本さんが存命だった時には全く無関心だった自然王国に,
私は導かれてやってきました。
何も出来ない自分だけど,
少しでも自然王国を楽しくしたいです。


皆さんがいついらしても暖かく御迎えできるよう、
私もぼちぼち準備していきます。


理事長はじめ千枚田保存会,トキコプランニングの協力なしには,
この上映会はできませんでした。
内輪的なものにお礼を言うのは適切ではないけど,今日はご容赦ください。


そして、東京、埼玉からわざわざ来てくださった皆さんに,本当に
感謝します。
どうもありがとうございました。