楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

旅立ちの日


今日、一頭の仔犬がもらわれていきました。
2頭いるメスのうちの1頭です。
彼女は、5頭のうちで、一番大きくて
ころころしています。
残りのメスは、すでに今月4日の王国イベントで
もらわれることが決まっています。


もらってくださるのは近くでお店をやっている方です。
今日、どんな仔犬がいるのか見に来てくれたのですが、
犬をかわいがる様子を見ていると、
あぁ、この人たちにもらわれた子は幸せだな、と
感じました。


仔犬たちは、生まれてから25日がたちました。
目も開かずに、たなこの乳房を一生懸命
まさぐっていた姿を思い出します。
日がたつにつれて、ヨチヨチ歩き始め、
ドッグフードに興味を示し始め、
今ではお互いに軽く喧嘩のようなものまでします。


私は、子牛や子豚は山岸会にいたので
よく見ていましたが、人間に最も身近な犬の子を育てるのは
初めてでした。


今日、いよいよもらわれるとき、もらわれ先が決まって
とてもうれしいという気持ちがある反面、
少し切なくなってしまいました。


でも、育ててくださる人が現れて本当によかった。
メスの行き先は全て決まったし、
オスも1頭行き先が決まっています。
行き先が決まっていないのは残り2頭になりました。


ホームページで残りの子達の画像を近く
公開する予定です。
優しい飼い主があらわれてくれますように。