楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

雑感

お祭りだ!

昨日は、佐野八幡神社祭典でした。 出席者は約20人ですが、神主さんを呼び、 子ども神輿への御霊移しの儀などが行われるなど、本式のものです。 私も、組長ですから玉串奉納を行い、ニ礼ニ拍手一礼をしました。 奉納が終わったあと、拝殿に続く廊下を後ろ下…

まさに雑感。

早朝は涼しく感じたのです。 昨日の雨が効いたかなぁなんて思っていると、6時過ぎには日が暑くなってきました。 裏の竹林を草刈っていたのですが、照りつける太陽に、もう昼か?と思うほどです。 懸案だった竹林の草刈を終えると、一路王国へ向かいます。 今…

生を全うさせる

王国に来て,今までで3回鶏を飼ったことがある。 長女の誕生祝いにもらった一羽。 彼女は、昨年熱射病で世を去った。 近所のペットショップからもらった鶏。 王国に来て三日目に4羽野犬に殺され,5ヶ月後に最後の一羽も野犬に食われる。 その間にお預かり…

いのちをいただく

今回の王国イベントでは,A田夫妻が育ててきた鶏をしめてみんなで食べました。 鶏をしめるのは,私とM口さん。 私は,9月の帰農塾でA田さんの補助をしなければならないので,なんとしても 解体できるようになりたかったのです。 4月8日生まれの鶏たちが,…

今日はこうしよう

4時15分起床。 さっさとパソコンの前に座るのは病的? 今日は長女の保育園を休ませて、家族でぱっと海に行く日。 鴨川は、家から30分も車で走れば海に着く。 夏休みに入っているのでお客が増えているでしょうが、 朝一で行くので、混む前に帰ってこれる予定…

全的な生活

「頭と心と体は本来はつながっていて,これは相互にコミュニケーションしなければならないものなのに、 私はそれから切り離されているようだ。 感覚的に言うと,身体が分離している,という状態だ。 その三つがつながっているものが、食べ物を育てたり,加工…

仲間がいるということ

昨日から今日にかけて、私も学生時代に活動していたFIWC関東委員会のキャンパーたちが来ています。 私は関西委員会だったのですが、余りどちらでも関係ありません。 彼らは、この4月から我が家の空き畑を使って野菜栽培を始めました。 普段は海外で活動して…

ぴーひゃらら、と笛が鳴る

もうすぐ地元の祭典です。 今年こそは,囃子の笛をやってみたいと思い,5日ほど前から練習を始めました。 西洋楽器はクラリネットを少しやっていたこともあり苦手意識はないのですが, 和笛は初めての経験です。 昨日は,お隣さんと隣の部落の太鼓練習に参加…

取材だ!

帰農塾を終えて,今日は早速日常復帰。 帰農塾など,イベントの時間は非日常というか,やはりイベントなので日常の業務はできない訳です。 午前中は,タマネギ畑のマルチはがしを行いました。 光分解マルチを使用していますが,タマネギ,ニンニクなどに関し…

官僚と一匹狼と

私は、どちらかといえば組織的な、官僚的な人間であるように思える。 私を知っている皆さんも同意するんではなかろうか。 「宮田君は、どちらかといえば形にこだわる人間やねぇ」と人にも言われた。 そうかもしれない。 確かに私は、形式にこだわる部分があ…

農業で儲ける?

唐突ですが,『農業を儲けるものにすれば農業は活性化する』 という考えについてどう思いますか? 一般的には,決して悪い考えとはいえないと思います。 お金が儲かって嫌な人はそんなにいないでしょうから。 農政としても,競争力を高め,付加価値をつけて…

出会えた言葉

発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方作者: 寺田啓佐出版社/メーカー: スタジオK発売日: 2007/08メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 19回この商品を含むブログ (11件) を見る に出会ったおかげで、自分の中で何かが変わったような気がします。 …

鳴子番外編

最近、気合い入れて書きすぎたので,ちょっと息抜き。 鳴子では,大正館http://www.taisyoukan.co.jp/という宿に泊まりました。 こんなところです。 大正2年創業(現在地には戦後移転)の古い旅館です。 料理長は日本食のコンテストで一位をとった方だそう…

今日で5ヶ月

次女が生まれて,今日で5ヶ月になりました。 長女同様,一ヶ月近く早生まれ。 いわゆる低体重出生児。昔でいうと未熟児。 さらに,手術しなければ生存できなかった身体。 生まれた時は,この先どうなることかと考えてしまいました。 でも今,元気に笑ってい…

継続は・・・

継続は力なり。 昔テレビでイチローも言っていた。 司法浪人時代お世話になった伊藤先生も最近 続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)作者: 伊藤真出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/03メディア: 新書購入: 4人 クリック: 24回この商品を含むブ…

農作物という名の石油を食べている!?

7月2日の朝日新聞より。洞爺湖サミットを目前に控え,食と石油の問題が 取り上げられていました。 「世界の食料生産は石油頼み。典型の日本の農林業は06年度,55年度の15倍の312万6000klもの石油燃料を使った。 機械化やハウス栽培などが依存を高めた。」 …

王国の5年後

月末までに、王国のイメージを描いてみよう!ということになりました。 例えば、5年後はどうなっているだろう? 5年後は、私は38歳になっています。 今よりスタッフは増えているかな。 今より王国会員は増えているかな。 1年通しの帰農塾コースが始まっ…

梅雨の晴れ間

雨続きです。 梅雨だから当たり前ですが。 ふと思いついて、去年のこの時期のブログをみてみたら、 あまり雨が降っていなかったようで、 『慈雨』なんてタイトルのエントリーを書いていました。 とすれば、今年は『酷雨』です。 台風も多いし、気温は低いし…

歴史は、結びつきの中に存在している。

日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)作者: 内山節出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: 新書購入: 7人 クリック: 37回この商品を含むブログ (54件) を見る を読み終えました。 『人間が太陽の光に包まれ、風に包ま…

二つの自己と同一性

先日の内山さんの勉強会で、 「日本人の自己形成としては、「共同体自己」と、「きわめてゆく自己」という 二つの自己形成の方法をとる」という話を聞きました。 具体的には、上の話を農村に当てはめた場合、村の水管理を共同作業で行うことは 「共同体自己…

ローカルから世界へ

24日の夜は、4月から王国で2週間に一回開いている T&T研究所主催http://www.k-sizenohkoku.com/tt_top/index.htmlのスマイル レボリューション スクールの日でした。この勉強会は、世界で起こっていることを知り、それをどう鴨川にひきつけて考え、どう動け…

マ○ドの味や!

昨日の夕食のポテトサラダ。マヨネーズソースの中に、緑色の葉が混じっている。なんだろう?と思い食べてみると強烈な香り。うん?これ、マ○ドの味やん!実は私、小さなころはマ○ドのピクルスがとても好きだったのです。あのピクルスの香り、マ○ドでしか食べ…

人間の実体は、関係の総和である。

昨日は、kaiさんからお話をいただいて、 東京で内山節さんの勉強会に出席してきました。 内山さんは、20年来群馬県上野村と東京を 往復する生活をされています。 「自己紹介で、どんなことを話せば自己を紹介したことになりますか?」 という問いかけがあ…

移動中に

突然車が止まった。 場所は、君津のとんこつラーメン屋前。 朝の出発時にはなんの異常もなかったのに、 だんだんエンジン音が不安定になってきて、 「おかしいな、大丈夫かな」と思い始めた。 信号で止まると、もう発進できずエンスト。 ちょうどそこがラー…

セミナーを終えて

6月12日、東京に行って参りました。 ふるさと回帰支援センターは、歌舞伎座の隣のビルにあります。 つい先日、夕方のテレビで歌舞伎座一階にある”塩ヌードル”の店が特集されており、 腹ごしらえに鴨川市ふるさと回帰支援センターのみなさまと入ってみまし…

雨ですね。

今年の春は、雨が多いです。 昨日九州では入梅したようなので、こちらでももうすぐ梅雨かな。 里山帰農塾も楽しく終了し、王国スタッフも毎日元気で活動しています。 いろいろと伝えたいことがあるのですが、ちょっとばたばたしておりなかなか このブログを…

アレイダ・ゲバラに会ってきた。

チェ・ゲバラの娘であるアレイダ・ゲバラが昨日初来日した。 チェ・ゲバラは1959年に来日しており、それから約50年ぶりとなる。 奇しくもこの日は、近代日本を構想した大久保利通が明治11年に紀尾井坂で 暗殺されて130年目である。 直接は何の関係もないけど…

マックがやってきた。

先日の大隈塾のゼミで、わたしのPCの動作があまりに遅いことに業を煮やした M氏が、なんと使わなくなったマックを譲ってくださった。 PCを使い始めて10年、初めてマックにさわっている。 画面はきれいで、キータッチもすごくいい。 しかし、全く初めて使うた…

昨日は

5月7日は私の33回目の誕生日でした。 だいぶ年をとったな、というのが実感です。 農村に居るので33歳というとまだまだひよっこですが、 客観的に見るとやはりおじさんです。 どんな33歳にしたいか? 今年は、王国に来て4年目です。 昨年来メールマガジンの創…

心がほぐれるとき

アースデイの一日目は、横浜の友人宅にて宿泊。 友人というか、同志です。 学生時代に、韓国でともにワークキャンプをしていたときからのつきあい。 東京に来るときはいつも遊びに行っています。 今回はもう一組の夫婦(こちらもキャンプ時代の友人)と、 サ…