楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは


「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは


あるサイトで紹介されていたので、買ってみた。


印象に残った話を1つ。


江戸時代の長屋では、
一軒が蕎麦屋さんを始めると、
隣は粉をひいて、こねて、
もう一軒はだし汁を作って、
さらにもう一軒は薬味専門店で、
という感じで営業していたそうな。


ご飯は、交代で作って、
一か所に集まって食べていたという。
共食(きょうしょく、共食いではないよ)という
名前がつけられていた。


みんなで助け合って、お店も生活もやっていたんだな。
そして、こんな言葉もあった。


「江戸の長屋は狭いけれど、江戸の空は限りなく広い」


これを、
「鴨川の街は狭いけれど、鴨川の空は限りなく広い」
として、地産地消の流れを進めていければな、
と思う。