楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

いまとあした


加藤登紀子ほろ酔いコンサートhttp://www.tokiko.com/index3.htm
のちらしが、自然王国に届きました。
とても印象に残った一節があります。


今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます


私が今ここで暮らせていることは
とても幸せなことだ、と思っています。
素晴らしい環境、素晴らしい現場、
素晴らしい人達と出会い、仕事ができています。


でも、私の幸せは、
誰かの寂しさや苦しさの上に成り立っているもの
でもあります。


「大阪を捨てて、逃げてきた」といわれることもあり、
自分でも何らかの責任を放棄してきたと思っています。


将来のことはわかりませんが、
私が自然王国に根付けば根付くほど、
ふるさとに帰る可能性は少なくなるのかもしれません。


でもいつか、大きな花を咲かせるつもりです。
誰かに認めてもらうためではなく、
みんなとともに生きていくための場所を作るためです。


日々の仕事は楽しいです。
稲刈りは今日終わりました。
明日ははさがけ(竹を組んで刈り取った稲を干すこと)をします。


明日を描くことも楽しいです。
明日を描いて、今を生きてゆく。
こんな毎日が、登紀子さんがチラシに書いた
言葉なのかな、と思っています。


今をしっかりと受けとめることが明日を運んできます。