楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

夏、暑し


「焼けるような」という形容がふさわしいこの二日間です。
今日は、農業指導をしてくださっている
川名さんの家のお手伝いです。


来年から大豆畑を増やす予定らしく、
今日は耕作放棄地の草、竹刈です。
セイタカアワダチソウは1,7メートルを超えています。
竹は、畑の端からずんずんと侵入してきています。


草刈機はうなりを上げて草を刈ります。
太陽は、9時過ぎからもうかんかんに照っています。
きりがついた後、竹刈りに移りました。


『竹引き』という、竹を切る専門ののこぎりがあります。
日本人は、ひとつの道具を汎用的に利用するのではなく、
目的に適した道具をそれぞれ開発してきた、
という話を聞いたことがありますが、この『竹引き』はまさに
それを思わせてくれました。


刃渡りは約30センチ。目は細目です。
竹を倒したい方向にそらしながら、
刃の長さ全部を使って切るようにすると
面白いほど簡単に切れます。
仕事はどんどん進みました。


しかし、参ったのが蚊です。
当然のように、竹やぶには蚊が多い。
携帯用蚊取り線香を持っていない私は
服から露出している部分、腕と顔を
すき放題刺されたのでした。
痒い・・・