楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

we will ROCK YOU!


ちょうさんに誘ってもらって、
行ってきましたWE WILL ROCK YOU
http://www.koma-sta.co.jp/events/0506/index.html
に。


ストーリーに合わせて
QUEENの楽曲が流れるのですが、
主張がよく伝わってきました。


未来の世界で、自分で音楽を作ることができないことになってしまい、
誰もが画一的な価値観でものを捉えているとき、
ロックこそがその価値観を打ち破れる、という内容です。


ちょうど、八重洲ブックセンター
「僕の叔父さん 網野善彦」 中沢新一著 集英社新書

僕の叔父さん 網野善彦 (集英社新書)

僕の叔父さん 網野善彦 (集英社新書)


を購入し読んでいたときだったので、 
ミュージカルの内容と本の内容がかさなり、
余計に衝撃を受けました。


根源的な自由を求める心というのが、人間の本質を作っている。
だから人類はそれぞれの社会的条件に合わせながら、
さまざまな形態のアジ−ルを作り出すんだ。』


アジ−ルとは私が捉えている範囲では、
『その地に行けば、その地を囲む世界の法や秩序は
適用されず、その地自体に独自な秩序を保っている場所』
というような場所のことを言います。


アジ−ル論については最近また勉強を始めたのですが、
ミュージカルと本がシンクロして、これからの考えに活かしていけそうです。


ミュージカルは、やはり歌がすごくよかった。
エンディングのときは、観客総立ちで
“ I was born to love you ”を歌ってました。
いやぁ、楽しかったです。


(7月22日記)