楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

人がいること


一泊二日の飯山の方との交流を終えて
帰ってまいりました。


今回の企画は飯山に住む人々、王国によく遊びに来てくださる
ちょうさんの全面的なリードのもと行われました。
交流会会場、宿泊施設を提供してくださった
高源院http://www.ntcs.ne.jp/ajisaidera/top.htmlの住職、
いいやまNPOセンターhttp://www.city.iiyama.nagano.jp/npo/index.htmlの方、
飯山故郷庵のかたがたなど、
多くの方の熱意と協力が一体となりました。


『飯山もいいよ』といつも言っていたちょうさんの
言葉が肚にしみわたった旅でした。


石垣で作った棚田は、大山千枚田の何分の一かの広さですが、
米作りに対する先人たちの思いがひしひしと伝わってくる
すばらしい棚田でした。


また、今朝は森の家http://www.iiyama-catv.ne.jp/~morinoie/
近くにあるブナ林に連れて行ってもらいました。
写真は、ぶなを下から撮ったものです。


その場で、熊の糞を見つけました。
同行してくれた先生に言われて臭いをかいでみると、
ぜんぜん臭くなく、植物の芳しいにおいがしました。
肉や果物などを食べていないためだそうです。


一番心に残ったのは、
多くの人に会えたことでした。


自分たちの住む町である飯山を本当に
愛していることが伝わってきたし、その場での活動も
わくわくするものがたくさんありました。
『人に出会う』ということは
それだけで多くの可能性を広げることです


飯山には飯山のよさがあり、
鴨川には鴨川のよさがある。
飯山には、『あるを尽くす』という表現があるそうですが、
これは地元学の『あるもの探し』という言葉にもつながりますよね。


これから、ますますやりたいことが見えてきました。
『必ず冬にまた来ます』と約束してしまいました。
がんばって貯金して資金をためよう。