楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

”運命の歌のジグソーパズル“

この前登紀子さんから「読んでみて」と渡された最新刊。

“運命の歌のジグソーパズル”という題名だ。

自伝的な内容で、その都度、その時代を作った歌について書かれている。

読んでいると、ドライブするような疾走感が感じられた。登紀子さんが近くにいて話しているような印象。私のボスでもあるのだが、なんか可愛いな、と思うほど。

自分のことをこんな風に語れるってすごいいいと思う。時代とともに生きてきた印象が強烈だ。

もしかしたら、私も時代とともに生きているのかもしれない。やっていることは全然違うけど、暮らしを紡いでいる点では同じかな。

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待っていた雨がようやく降って、乾きかけていた田んぼにも再び水がたまった。そして、今年から地元の仲間と始めた山賊会の田植えもいよいよ最終ラウンド。残り一枚を、4条植えの乗用田植機で植え始めた。

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田に水が入りすぎていたので、抜きながらの作業になった。調子よく進んでいて、昼前には終わるかな、なんて余裕で対応していたが、田の端っこの方で田植機がはまりそうになり、それ以上植えられなくなった。これが乗用田植機の怖いところ。正確に植えてくれるのは素晴らしいのだが、田んぼの状態によっては仕事ができなくなってしまう。

そこで、自宅に帰り2条植えのの歩行田植機を引っ張り出し、がしがし植えた。

2時間で終わる予定が、なんと3時間半もかかってしまった。

しかし、無事終えられた安堵感をいま感じている。あとはこちらの田んぼも水管理が日常作業になる。

 

夜には、三月に千葉大学の合宿で大山地区にきてくれたT君が家族旅行で我が家を利用してくれた。

6人家族できてくれて、仲良く過ごしていた。みなさん普段は忙しくされていて、夕ご飯を家族で食べることは本当に少なくなっていたらしく、今日の機会が久しぶりだったそうで、私たちがそのような場所を提供できたことがありがたいと思った。

家にいるみたいにリラックスして過ごせるような農家民泊にしていきたいな。

 

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4/29の田植えイベントで植えた田んぼにも水が入った。この田は水が抜けやすいので、日々の観察が大切だ。

今日は1日長かったなぁ。