楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

お手伝いというより、一緒にやっている人なのです。

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天気予報によれば、水曜日が雨でそのあと入梅ということになっている。

そこで、王国では今日はジャガイモ収穫をすることになった。

真ん中にいるのは、国王夫妻の長女。一緒にジャガイモ収穫をやってくれた。

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小さいながらも、一生懸命、ジャガイモを掘っていた。午前と午後、一日中一緒に畑にいたので、なかなかの持続力である。

 

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午前中終わりの写真だが、午後の作業終了の際には予定通りすべてのジャガイモを収穫することができた。品種は、キタアカリ、メークイン、男爵の三種類。大きな芋が収穫できて、食べるのが楽しみだな。

 

王国を終えて帰宅すると、いつもの通りザリガニの罠の確認。夕方に田んぼを回るときは、お隣の4歳になる少年が私の姿を見ると駆け寄って来て、「ザリガニ、やろう!」というのだ。

 

私がザリガニを入れるバケツを持って、彼が餌にする煮干しを持って1つずつ罠を確認し、ザリガニをバケツに移した後、彼が煮干しを罠に入れてくれる、という流れ。

お手伝いしてえらいね、という人が多いんだけど、実は私にとっては彼は、大げさにいうと、同志である。

なぜなら、ここ1週間以上彼はずっと夕方私と一緒にザリガニとりをしているのだ。

ザリガニを取りながら、幼稚園の話をしたり、ザリガニの様子について話をしたり、話題は尽きない。

懸命に作業をする様子は微笑ましいし、とても楽しい。そして、今日も一緒に作業することができた。

 

ザリガニがいることで、苗は切られるし、みっともないと周囲の評判は悪いし、自分自身も切ないんだけど、彼と一緒に動いたり、娘たちとも一緒に作業ができたり、共に過ごせる時間と空間があるのはとても嬉しいことだ。ザリガニ被害と同列に語れることではないのだけど。

 

H君、明日もザリガニとろうね!