楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

農家民泊ダブルヘッダー(1200字書いてしまった)

昨日、チーズとの感動の出会いを報告した。

しかし実は早速、昨日の夕方、怪我をさせてしまった。

ああ。

柵にしているワイヤーメッシュに左のツノを引っ掛けてしまい、半ば折れてしまった。環境になれていなかったため驚いてしまったらしい。

様子を見ようと思っていたが、今朝も血が止まらない。あわてて、館山の獣医さんまで車を走らせる。

結果、最近感染がそれほど進んでいなければ10日分の薬で回復するとのこと。こんなことをいきなり報告しないといけなくなり、とても辛いのだけど、明日からしっかり薬を飲ませなければならない。なんとか治って欲しい気持ちでいっぱい。

 

本題に入るが、今日は東京からの中学生の2泊3日の受け入れと、林良樹さんと一緒に行う千葉大学の学生の受け入れのダブルヘッダーなのだった。冒頭に書いたように、急遽チーズを病院に連れて行ったので、その間は完全に林さんにお任せしてしまった。

 

病院から帰り、ホームセンターでワイヤーメッシュを10枚購入し、中学生の迎えは妻に任せて子供達とヤギ小屋の周りにワイヤーメッシュを張る。すでにあるところに重ねて張ることでチーズが柵から顔を出せないようにする。

 

メッシュ張り作業が何とか形になったところに、中学生が7人登場!自己紹介をしてからは、畑体験。

夕飯のおかずにするソラマメの収穫。

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我が家のそら豆は、今年はあまり上手く育たなかったけど、中学生たちが食べるのには十分な量。収穫後にはさやを外して、夕食でいただきました。

 

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その後は梅収穫。梅の背が高いところは、ちょっと枝を引っ張って、背伸びをして収穫していた。

 

「自然っていいな。なんかすごい楽しい。」という言葉が、言わされた感じではなく自然に出てきていて、この空間をこれからも大切に作っていこうと思った。

 

夜は自分たちでおにぎりを作った。玉ねぎもソラマメも美味しいと言って食べていた。そして、最近恒例のたこ焼き!たこ焼きに関しては我が家の子供達が非常に燃えるので、子供達に任せておけば、参加者たちにも美味しく食べてもらえる。ま、子供達が疲れると私が焼きまくるのだが。

 

中学生と食事が終わると、すぐさま林邸で行われている千葉大学バーベキューに合流。学生たちで準備した素敵な夕食が始まっていた。ふと見ると、女子学生が中心に焼いていたので、おじさんはそこに割り込んで勝手に焼き始めることにして、女子学生たちもご飯を食べれるようにしてもらった。林さんにも1日任せっきりになってしまったし、すでに自宅で夕食をすませてきた私の役割は焼き方くらいしかないのだ。

 

それでも、焼いていると近くによってきてくれたり、手伝ってくれたりする学生と話すこともできる。大学生と継続的には以降関係でイベントを始めて、途中間が開いたものの、10年近くが経つ。

今年は、初めて年間を通して学生が通ってきて、米作りをやりながら地域での働きについて考える一年になる。その最初の授業として、最高のスタートができたのではないか。

 

すぐに結果を求めるのではなく、大学の先生や学生たちと共に歩みながら具体的に動いていきたい。