楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

炭焼き最終工程!

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頭の具合がどうなっているか心配だったが、どうやら大丈夫そう。自覚症状は首などの筋肉がこわばっている感じのみだ。

ご心配をおかけしました。でも、安静に、という言葉を大切にします。

 

さて、今日は炭焼きの最後の工程「止め窯」の日。

月曜の昼から火を入れ始めて、約100時間ほどでこの工程を迎える。

この日は、低かった温度がだんだん上がってくる日で、30分ごとに少しずつ空気の流入口を広げる。

ほんの少し開けるだけで温度がどんどん変わるのがおもしろい。

そして、1番最後には焚口と窯を塞いでいたブロックを外し、一気に空気を入れ、そのあとすかさず全ての空気の入り口をレンガと、ベトという泥を塗って閉める。火を止めるので、止め窯というわけ。

 

止める場所が三箇所あるので、3人で手分けして行った。隙間にベトを塗る際に、蒸気が漏れることがあり、これを放置すると結局空気が入ることになり、窯の中で燃焼が続くことになる。だから、気を入れて塗り止めなければならない。

 

みんな仕事を抱えながらの作業なので、Facebookで連絡を取りながら、出れる人が調整して共に作業を行なっている。

「出れるときに出る」という方法で、今まではなんとかやれている。

 

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無事、止め終えた。

今日はゆっくり休んで、また来月末に焼こう。

来月末で、今期最後の炭焼きとなる。