楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

学んだ技術は使ってこそ

f:id:takehirosudo:20170218230631j:image

前々から約束していた隣の友人の藪はらいに出張。

この友人は、自然王国をきっかけに出会ったご夫婦で、この集落に引っ越して7年になる。

 

チェーンソーを持って来てと頼まれていたので、いそいそと持参する。

現場は、倉庫と家の裏にある土手に生えている雑木の伐採。

直径は太くても20センチ弱なので、大したことないのだが、倉庫に近接しているので、当たらないように伐らねばならない。

 

こういうところでこそ、これまでやって来たところが生きるところ。

どの方向で引っ張ればうまく倒れるか、慎重に判断するのは緊張するけどやりがいのあるところだ。

うまく倒れたら、運びやすいように枝葉を払って、幹の部分は短く玉切りする。

簡単だからと言って、油断してはいけないのは先日の事故で十分認識している。

周り仕事をやってくれる人たちが6人もいたので、ひたすらチェーンソーで伐採すれば仕事はどんどん進んでいく。

 

午後いっぱいで、予定していた場所が無事完了!

すっかりきれいになって、とても気持ちがいいし、これで何年かは持つだろう。

ご近所で支え合うというのは、本当にありがたいこと。いつも田んぼを手伝ってもらっているので、こんなときこそ恩返しができる。

 

夜は、自然王国で出会った懐かしい人々と一緒にちょっと遅い新年会。いろいろ話せて、楽しかった。知り合って10年以上の人々と、今でも楽しく話せるのは本当に幸せなこと。

こんな空間を、これからも大切にしていきたい。