楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

やれば、わかる。

朝からチェーンソーを引っ張りだす。
堆肥場作りのために切り出した孟宗竹を玉切りにするのだ。
100センチと、110センチの竹を8本ずつ切る。
これを今度は半分に割るのだが、明日また雨が降るとのことで、
支柱用の竹切りに出かけることにした。
じゃじゃーん。

薮である。
忙しさもあって、ずっと放置し続け。
結婚する前からずっと放置しているらしく、ただの薮。
実はこの奥には田んぼがあって、そこはよその土地なので、
どうやら日当りでずいぶんと迷惑をかけているようなのだ。
そこで、竹の支柱を切るのと同時並行的に、
間伐をして、継続的に育てていく方針をとろうと思った。
しかし。
なんせ、薮。
しかも、ゆっくりとりくむ時間もない。
どうやったら効率が良いかを考えていたときに、
竹林の整備のときはまず5メートルくらいの帯状間伐を行い、
運び出しを容易にするという記事を思い出した。
そこで、これは篠竹という細い竹なので、
1メートルほど刈ればよいかなと思い、刈り始めた。
最初は、枯れた竹と元気な竹が混在していて、
切る前に片付けなければならず、手間取った。
午前中の上がりの様子。

昼食を食べて、
少し昼寝をして、再会。
なんせ、明日雨が降る。
その日やれることをなるべくやっておかねば。

こんな感じで、チェーンソーで切ってゆく。
今までは一人で作業することが少なかったのだけど、
これからはしばらく一人。
一人で黙々と作業を進めた。
やっていくなかで、チェーンソーの使い方にも段々なれてきたし、
この時間でどこまでやれるのか?と思っていたが、
案ずるより産むが易し、
なんとか帯状に刈って、開通させることができた。

これで、この後は枯れた竹を片付けながら、
間伐していこうと思っている。
2月の新月頃の竹は水分が少なくて長持ちしやすいという。
もう新月をすぎて満月に向かっているのだが(笑)、
たんたんと準備を進めよう。
あれこれ思い悩まず、やってみればやり方も段々見えてくるものなのだな。
焦らずにゆこう。