楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

冬が来る前に

朝早く起きて、海岸に松ぼっくりを拾いに。
小1の娘が、来週、幼稚園年長児を小学校で受け入れるイベントをする予定で、その際に松ぼっくりを使った松ぼっくりストライクなる遊びをするようなのだ。

大山地区には杉林はたくさんあるのだが、ちょっと考えて松林がある場所が思い浮かばず、やむなく鴨川まで。
松ぼっくりを拾うのに往復40分かけて車で行くのもエコじゃないなと思いつつ、せっかく娘が楽しみにしているし、たまには出かけるのも悪くあるまいと思い直す。

海岸の松林にはたくさんの松ぼっくりが落ちていて。
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懸命に拾う長女。
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お手伝いをする次女。
来週彼女たちが小学校に行くのだ。
ワクワクしているようだ。
ビニール袋いっぱいに松ぼっくりを拾って、これで来週の受け入れは大丈夫かな?

帰宅後は、早速畑。
昨日から焦って作業を続けている。
日一日と、日照時間が短くなってきている。
夏野菜を育てていた畝の雑草を刈り、そこにグリーンピーススナップエンドウ、絹さやをまく。少し播く時期が遅くなったので、ちゃんと発芽するかどうかが心配だが、あれこれ悩んでも仕方ないので、せっせと播く。

その後、昨日植えた玉ねぎの苗に籾殻をまいてやる。籾殻をまくことで、水分蒸発を抑え、保温効果も期待できる。
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さらに、夕方まで、大根、ブロッコリーの追肥を行う。
こちらは一株に対して鶏糞をひとつかみずつ。
野菜の顔を観られるようになりたい。

さ、明日は王国でもらってきた廃棄予定の苗を定植しよう。

事実かどうかわからないのだが、二宮金次郎が、貧しい時代に隣の百姓が捨てる稲の苗をもらってきて自分の田に植えたという話を伝記を小学生の頃読んで、自分の中に印象に残っていたようで、捨てられてしまう運命の苗でも、手入れすれば実らせてくれるかもしれないと、ほんの少しでも二宮尊徳の行いに思いをはせつつ。