楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

稲刈りは続く

時は10月初旬。

本来であれば、ほとんどの農家は稲刈りを終えている時期。

しかし、自然王国ではまだ稲刈りが残っている。

 

自然王国では、会員さんと行う会員田んぼ4反と、代表の藤本博正が栽培している田んぼ約1町歩がある。会員田んぼの田植えは5月のゴールデンウィークに行い、9月の初旬に稲刈り。王国田んぼの方は、5月末植えで9月末には刈る予定にしている。

王国田んぼは、王国スタッフで刈るというよりかは、地元の大農家がもっている大きなコンバインで刈ってもらい、その周り仕事を王国スタッフで行うという流れになっていた。

 

自分でやるのも大変だが、人に頼むのも大変。

つまり、自分の都合ではなく、人の都合に合わさなければならないからだ。

さらに、それだけではなく、天気の都合に合わさねばならない。

もし自分で全てやっているとすれば、自分の都合が悪くてもてん気に会わさなければならないし、農業をやっている以上はそれは当たり前のこと。

しかし、それを人に強要することはもちろんできないわけで、作業が進まなくてやきもきすることになってしまう。

 

で、今年。

お願いしている農家との都合がなかなかつかず、せっかく乾いていた田んぼも降り続く雨のおかげでまたぬかるんでしまった。

そこで、いろいろと話し合いをしたなかで、小さい田や、コンバインが入れないようなところから王国スタッフで刈ることになった。

 

今週月曜から稲刈りを始めた。

やはり、秋の長雨のなか、田んぼは結構ぬかるんでいて、バインダーはなかなか動かしづらいし、長靴も田の中にどっぷり入ってしまう。

でも、快くお手伝いに来てくれる仲間がいるので、だいぶ進んできた。

 

明日も、稲刈り。

週末も、稲刈り。

わたしは全ての日程に参加できるわけではないのだけど、やれるときにはどんどん進めたい。

稲刈りは、続くのだ。

やるのだ。