楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

これだけの人が集まって仕事を作れないのなら

昼から、来年のフィールドを探検した。
防護柵の移動を計画しているので、
どこに移動させるのか、その場所を実際に歩いてみることにしたのだ。
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ここは昔棚田だったところ。
その後はみかんを植えていった。
しかし、みかんの値段が下がり、人の数が少なくなるに従って、
だんだんと耕作放棄されていき、鳥獣害も増えたために、防護柵で覆ってしまうことになったのだ。

その防護柵を、一気に里山のなかに持っていき、
耕作放棄地の伐採を行い、田畑を復活させ、
さらにそこにスモールハウスを建てよう!という無謀な(?)計画。

でも実は、無謀じゃない。
ここに引っ越してきて14年経った人物がいて、
その人物を受け入れてくれる村人がいて、
その村人たちがこの地域の森でずっと炭を焼いてきた。
この歴史のなかに、今回のプロジェクトがある。

そしてこれ、たんに遊びでやるわけじゃありません。
仕事という形にします。
これだけの人が集まって、暮らすための仕事が作れないのなら、
我々は××だ、と思う。
(××のなかにはご自由に言葉を入れてください笑)
関心のある人々と集まって、大きなインパクトを持つ活動にしていきたい。

これがうまくいけば、里山資源利用のモデル地域になりうるし、
なにより、この村で暮らしていけるんだ!という大きな自信を得ることになるだろう。

詳細は後日報告します。