楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

草刈をしながら。

稲刈り前の草刈をはじめた。
少しは気温が落ち着き始めたような気がするが、
やり始めたらやはりまだまだ暑く、
一時間ほど続けるだけで息が切れる。

家の前にあるライスセンターには、
もみを積んだ軽トラが訪れ、乾燥機ともみすり機の順番を待っている。

コンバインで刈った稲は、そのまま脱穀されてもみとなり、
その後適正な乾燥度合いに乾燥され、最後にもみを外されて玄米となる仕組み。
乾燥機ともみすり機を自分で持っている人も多いけど、
農家で組合を作って、組合で機械を持っているところもある。
私も、今年初めて使わせてもらう予定。

ちょうどライスセンターの前に、
私が今年初めて栽培した稲が実っている。
除草に失敗してしまい、草がぼうぼうに生えている我が田。
見られて恥ずかしい気持ちもあるが、
稲作一年生、失敗は失敗として受け入れるしかない。

草刈をしながら、2月頃から田んぼの準備を始めたことを思い返す。
初めてで、わからないながらになんとか形を作ろうとした3月。
水の管理も、水利組合との話し合いをしながら行った。
チェーン除草に挑戦し、4回行ったがうまく除草できず、
手で取り始めたがブヨに悩まされ、結局出穂時期と重なってしまい除草を断念。
結果、かなり草が生えた田んぼになってしまった。

意気消沈してしまったことは事実。
でも、やり始めた以上は最後までやるのは当たり前。
その中で、地域で行われてきていることを学びながら、
自分なりのやり方を開発していきたい。

月末からは本格的に稲刈り。
新米を食べるのが楽しみ。