楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

はじめての田植え。

2013年4月27日土曜日。
私にとって、我が家での初めての田植え。
3月から田んぼに取り組み始めて、
なかなかうまくいかず、ようやく田んぼに水が入った状態。
代かきも初めてやって、決して満足いく状態ではない。

でも、そんな田んぼで「田植えをしてみたい!」と
声をかけてくれる仲間がいた。
せっかくだったら、一回やってみようか、と今日の企画をした。

市川から、いつもなら1時間半で来れるところが、
2時間以上かかって鴨川まで来てくれた。
田植え足袋を履いて、いざ田んぼへ!

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田んぼに一列に並んで、田植え指導。
今回は、4歳、5歳、1年生4人、4年生2人、
6年生1人、大人5人の幅広さ。
今まで私は大学生以上を教えていたので、
子供たちに伝える難しさを実感した。
だけれども、子供たちは子供たちなりに一生懸命。
何度もこけて、それでも立ち上がって、
最後は寒くなっていたみたいだが(笑)、
見ていて本当にうれしかった。

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予定した時間より早く終わって、
待ちに待ったお昼ご飯、バーベキュー!
この日のために、バーベキューコンロを新調したのだ!

精米したてのおにぎりを、みんなパクパク食べる。
5個以上食べた小1の子もいた。

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ご飯の後は、思い思いに遊び始める。
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今回は市川の子供たちと、娘の同級生、長狭学園の子供たちが
一緒になって遊んだ。
鴨川に住んでいても、学校行事以外で田植えを体験している子供たちは少数。

今回、一つの場所を提供できたということと、
親子で一緒に田植えできたことが大きかったように思う。
よく、「子供に田植えを体験させたい」とおっしゃる親御さんがいるのだが、
私は親が楽しむ方が、より子供にダイレクトに伝わるんじゃないかと考えている。
そういう意味でも、今日は親と子がいろいろ対話をしていて、いい感じだった。

ただ、本当に植えられていたのか、ちょっと心配(笑)。
いやいや、大丈夫!
毎日田んぼを見回って、きっといいお米になるようお世話するから。