楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

水が多くても少なくても

朝から雨。
5時頃は小雨だったが、だんだん本降りに。
やるしかないとやり始める。
今日は田んぼ用長靴をはいて、
バイク用の、足まで隠れる長いカッパを着用。
もくもくとクロ塗り用の土台を積む。
田んぼに入ってやってみたり、あぜからじょれんを振り下ろしたり。
いろいろやってみないと作業の形が決まらない。


途中、傘をさして子供たちが様子を見に来る。
いや、あなたたち、傘が飛ばされそうなほど風が強いのに、
家に入りなさいと伝えながらも、ちょっとうれしい親バカ心。


午前中は3時間ほど雨に打たれて、一度切り上げることに。
3時過ぎに雨は上がって、きれいな空。
大山村塾の準備を少し行ってから、あわてて家に帰り、
6時まで1時間ほどクロ塗り。
これで、6枚のうち4枚が終了し、5枚目に仕懸かることができた。
一番広い田圃が後回しになっているのと、
以前ぬったクロが少し低いので、塗り直ししなければならないことを考えると、
来週にかけてまだクロ塗りは続きそう。


雨が降るのをずっと待って、ようやく降ったはいいけど、
今度は田に水が入りすぎて、クロ塗りがやりづらかったりする。
ちょうどいい具合になればいいんだけど、
そういう状態に調整できるようになるのが、経験と技術なのだろう。
「そのうち百姓の大変さがわかるよ」といつもの農家さんに言われる。
う〜む。そうなんですか・・・