楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

鴨川の未来を考える

加藤登紀子さんの声かけで、今夜11人で集まった。
任意のメンバーだ。
禰宜さん、レストラン経営者、漁師、翻訳家など、
様々な職業の人が集まった。


どんな未来を描こうか?という出発点で、
漁師さんからいろいろな話を聞いた。
鴨川の昔の話を聞けるのは面白い。


みな、様々なアイディアを持っていた。
私はなんといったかというと、
「私は、人と関わる仕事が好きです。
だから、みんなのアイディアを実際に運営していける
人々が集まる場を作りたい。」ということ。


大山支援村http://hinansho.awanowa.jp/の活動にしても、
被災者のお手伝いをしたい、お役に立ちたいという気持ちが
最大だが、多くの人と行動したい、という思いが強かった。


鴨川自然王国の活動にしても、人が好きだからやらせてもらっていたようなもの。
人とつながりを作りながら、新しいものを生み出していきたいという思いなのだ。

これを基本に考えていけば、鴨川でやることがますます楽しくなってくる。
参加者の一人が、「若者が、鴨川で生きることに自分の未来がある」と
思えれば自然に鴨川は元気になってくる、と言っていた。
すごく共感できる。


私の娘たちもいつか大きくなって進路を考えるのだろうけど、
「鴨川でやりたいことがある!」と思ってくれるとうれしいな。
大都会で勝負してみろ!という思いもあるんだけどね。


なお、この会は今後も継続することになった。
組織をこえて、まじめに鴨川の未来を考えて、
それを具体化していくプロジェクトを始めていきたい。


会議を終えて帰宅して、漁師さんからお土産にもらった
ムール貝をワイン蒸しにして、ビールを飲みながら、
「ああ、鴨川って豊かだな」と思うのであった。
おいしかった!