楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

顔を合わせること


できるなら、顔を合わせたくないときがある。
その理由が、ある程度明らかで、かつマイナス面を指摘されるであろうことが確実な時。
自分の仕事が遅くて、「今更…」といわれることが明らかな時。


ただ、その時、それをそのままにしておいても物事は変わらない。
変わらないどころか、相手の感情はどんどん悪くなってくるか、無関心になってくる。


世の中の人すべてとうまくやっていくことなど到底難しいという観点に立つならば、
裸で向き合うだけだと思うのだ。
こんなこと36歳にもなって告白することもおかしいのだが。


最近、仕事でも大山支援村http://hinansho.awanowa.jp/の関係で、
いろんな人に会うことがあるんだけど、電話で高圧的な態度をとる人も、
実際向かい合ってみるときちんと話をしてくれる人が多い。


「もうあなたたちには協力しない」という人も中にはいらっしゃるのだが、
話していれば、「まあ、できるだけのことはするよ」と言ってくださる方も多い。


壁は、相手が作るのではなく、私が作っている?
仕事に「壁」なんて情緒的な言葉を使うべきではないのだが、
状況を変えることにまず必要なのは、私の行動だということは、改めて認識した次第。


どうせゼロからの出発じゃないか。
恰好つけても仕方がない。


読み返した本の中に、「足は大地に、視線は星に」という言葉があった。
シンプルで、いい言葉だ。