楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

田んぼのくろきり!

昨日土曜日は米どっぷりプロジェクト(通称:米プロ)の3回目。
1回目はほだ木切り、2回目はしいたけ、なめこ、ひらたけのコマ打ち。
米どっぷりプロジェクトと銘打ちながら、田んぼに関する作業はしていなかったのですが、
今回ようやく一回目の田んぼ作業となりました。
梅の花が、咲いています。

みんな思い思いの格好、というかヤッケ上下や作業ズボン、ジーパンといったいでたちでごくふつうの格好。
みんな鴨川に住んでいるので、作業着姿もすっかり板についています。

今日の作業はくろ切りです。
くろというのは、田んぼの畦のこと。
畦を作ることで、田の水をためるための堰となります。

仕事のやりかたを教わって、いざ開始。
今回の田んぼは、、10年〜15年ほど田んぼを休んでいたので、あぜと田の部分が同じ高さになっています。
田の水がくろを越えて土手にかかると、だんだんと土手が柔らかくなり、そのうち崩れてしまいます。


これが何も作業していないところです。

畦と田の部分にスコップを入れて、畦に盛ります。

おっと!

モグラかザリガニの穴を発見!!

穴を直しているところです。
穴がどこまで続いているか確かめて、そこに土をつめて土で叩いて、整えます。

だんだんと畦ができてきました。


少しずつ、田んぼらしい姿になってきました。


作業しているそばで、子供たちが遊んでいます。

持ち寄りでご飯を食べた後、午後からは下の田んぼへ!

3日前の花粉大量飛散により、花粉症の症状が出ているメンバーはつらそうでした。
でも、一生懸命です。

王国にいたころは、毎年栽培している田んぼだったので、
今回やったようにくろをしっかり作ったのは初めてでした。
一つずつ、体験してマスターしていきたいです。

次回は育苗ハウスのビニール張りを行う予定です。
これからは、稲の種まき準備、そしていよいよ稲の種まきと、
田んぼ作業がどんどん始まってきます。
楽しみです。