楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

対話の中で


「ふっきれたようだね」と言われた。
自分の中ではそんなに意識していないのだが、
1カ月ぶりにあった人からそう言われると、そうなのだろう。
私は結構、「自分のことは自分ではわからない」と思っているほうなので、
その言葉も意外ではなかった。


この間仕事に対していろいろと思うこともあり、
自分のボスに対して思うこともあり、なかなかすっきりとはいかなかった。


考えてみると、「自分で仕事のペースが作れない」ことに大きな疲労を感じていたように思う。
秘書という仕事の特性上、議員中心に仕事を考えるのは当然なのだけど、
そこに納得するまでに時間がかかっていたのが実情。


「収入がいいから就職したの?」という問いかけには、うなづくことはなかった。
そううそぶくことはあったけれども、心底には現職への関心と、
ボスへの信頼・尊敬というものがあったから就職したのだ。


"Nobody is perfect."というのは、実際そうなのだと思う。
自分自身完璧じゃないのだけど、気がつけば私は相手に対して完ぺきを求めていると気づくときもあるのだ。
落ち着いて過ごせるならば、過ごしてゆこう。


考えてみれば、私にはまだ前向きに考えてやってゆこうとする気持ちが残っている。
まわりには、頼りにしてくれる人もいるし、頼れる人もいる。
それが最高に幸せなのだ。
じゃ、あとは自分が機嫌よくやってゆくだけ。


中村天風師は「まいた種のように花が咲く」とおっしゃった。
良き種をまきましょう。