楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

休み

休みの日は、一切仕事のことが考えられず、
ある意味まったくの腑抜けである。
まぁ、家庭的にはそれでよいのだろうが。
謹厳実直な人間にはなれそうもない。


さて、この日は宮川早生という温州ミカンを3本、デコポンを2本植えた。
王国に年に1度来てくれる和歌山の農家さんに頼んで送ってもらったもの。
掘り出しの苗で、とても元気だ。


昔キウイのあった畑なので、そのまま根が少し残っている。
気になるものはなるべく取ったのだが、全部は取れないので、木には申し訳ない。
穴を掘って、バケツ一杯ぐらいの水を入れる。
粘土質が強いので、なかなか水が引かない。
水が引いたのち、木を植えて、裏山から切ってきた竹の支柱を立てる。
何年後かに、実がなるのだろう。
子どもたちがうれしそうに食べている姿を想像してみたが、
4歳と2歳の娘たちの将来の姿はなかなか想像できない。


昼からは妻子が買い物に行った。ゆっくり休めという妻の配慮だが、
先日届いた本棚の整理をどうしてもしたくなってしまった。
なぜなら、書斎として使っている部屋の床には何冊も本が横積みになっており
整理整頓にあまり興味のない私もさすがに気になっていたからだ。


整理をし始めると、読みたいと思って買ったのに、
読めていない本が20冊以上あった。ふぅ。本好きとは言っても、
これ以上買うことが続くとだめだなぁと思い、一冊一冊片付けることにする。


整理し終わると、これがうれしい出来栄え。
妻には、「乱雑だわ」といわれたのだけど、松丸本舗(丸善丸の内店)みたいな並びなので、本人的にはかなり気に入っている。


夜は長女の誕生日会。
4年前の嵐の日に、彼女は生まれた。
たった4歳だけど、元気に育っている姿を見て、本当にうれしい。


父は父として元気に生きてゆこうと思う。