楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

千枚田収穫祭、猿-ついに出現!


10月5日

石田さんからお話をいただき、大山千枚田保存会の収穫祭に出展してきました。
この収穫祭には、大山千枚田でお米づくりをする様々なオーナーさんたちが参加しています。
300人近くはいたでしょうか。
天気も暑すぎず、みなさん楽しそうでした。
千枚田にかかわる農家のお母さんがたも総出でおにぎりを作ったり、おかずを作ったりと、
食べるものは豊富にあり、とてもおいしかったです。


王国は、ミツヲさん、石井さん、新住込人の片岡さんと私の4人です。
朝一でさつまいもを掘り、ピーマンをとり、貯蔵庫からジャガイモ、タマネギを持ち出して出品です。
千枚田のオーナーさんたちは都市の人が多いので、大手有機農産物流通業者から野菜を買っている人もそれなりにいて、私たちの値付けに「安すぎるわ!」と声を上げて買ってくれました。
他にお店を出している方と競合する製品があまりなかったのもあって持っていったものはだいたい売れました。
人件費を考えるとやってられない売上げですが、収穫祭なので、まあよしとしましょう。


最後に、みんなでお米ありがとう音頭というのを踊りました。
田植え、稲刈りなどが踊りに盛り込まれています。

よさこいソーランを踊ってくれた高校生?たち。

最後は少し雨が降ってきましたが、みんなで踊っています。


片付けを終えて、王国に帰り少し話していると、石井さんが、
「あ、猿だ!」
ヘンプ小屋の斜め後方に柿の木があるのですが、
その柿の木に2頭の猿がよじ上っています。
石を投げるが届かないので、大声で叫んだりすると慌てたように去ってゆきました。
第2農場までの進出は去年確認していましたが、今年はいよいよ王国の中にまで入ってきたことになります。
まだ目撃だけで被害はありませんが、油断はできません。


さらに、今日10月6日には第一農場にてイノシシの侵入を確認しました。
作物に被害はありませんが、道や作物を育てていないところの草の根を掘り返したあとが5カ所あり、ちょうど草が伸びているので草の倒れた方向からイノシシの侵入口を確認できました。
第一農場でイノシシの侵入が確認されたのも、2年ぶりです。
う〜ん、これから増えるんだろうな。