楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

取材だ!


帰農塾を終えて,今日は早速日常復帰。
帰農塾など,イベントの時間は非日常というか,やはりイベントなので日常の業務はできない訳です。
午前中は,タマネギ畑のマルチはがしを行いました。
光分解マルチを使用していますが,タマネギ,ニンニクなどに関しては
従来の穴あきマルチを使っているので栽培が終わったらちゃんとはがさないといけません。
ミツヲさんと、二人でせっせとやっておりました。


そんな作業をしていたら,呼び出しの電話が事務所から。
今日は私の取材!が入っておりました。
普段は自然王国や,登紀子さんyaeちゃんミツヲさんの取材がほとんどなので,
ちょっとびっくりです。
取材内容は,「私はこの仕事で,世の中に貢献しています(仮)」です。
貢献,というほど大きなことはしていませんが・・・と思いながら
せっかくのチャンスだったので取材してもらうことにしました。


ライター、編集者,カメラマンと3人もきて,私の話を聞いてくれました。
はぁ、話したいことがたくさんある私としては,話を聞いてくれるだけでありがたい(笑)。


「仕事をしていて、最も不安なことは何ですか?」
ときかれて、はたと困りました。
不安なことは,そういえば・・・ありません。
ないのです!


先が見えないとか,収入が少ないとか,考えればいろいろあるのですが,
「生産の現場に立って,いろんな人を受け入れる活動をしていきたい」という
方向が,自分のいちばんやりたいことだという方向なので,
この方向でやっていくということに迷いはありません。
だから、大きな不安はないのかもしれません。
今やりたいことがある,というのは幸せなことなんだな,と再確認しました。


あまりに私が楽しい,楽しいを連発するものですから,
「仕事が楽しいってなかなか言えませんよね」と編集者の方に言われてしまいました。
日々のなかには迷い,悩みはありますが、大きい視点で見た時は,
楽しいし,希望がある。
自分で,食べ物を作ることには希望がある。
農的生活には,希望がある。
今日の取材を通して,改めて自分の仕事を振り返ることができました。


カメラマンの方に,「ロボットが歩いてるみたいですね(笑)」といわれながら
取材は終了しました。
ちゃんとした記事になる日が楽しみです。
発行日などが決まりましたらまたお知らせしますね。



帰農塾の最終日,kさんのブルーベリー畑で撮影しました。