楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

出会えた言葉


発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方

発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方


に出会ったおかげで、自分の中で何かが変わったような気がします。
自己啓発の本が好きで、いろんな本を読んできたので
どんなときでも前向きにいこう、というような考えは持っているつもりでした。
もちろん、「全てに感謝しなさい」という言葉も昔から聞いてきたし、なるほど、と思っていました。
でも、今ほど「感謝」という言葉が心に入ってきたことがありません。
なぜだかわかりませんが、きっとそれは出会うべくしてであったとしか言いようがありません。
この本は、別に自己啓発の本じゃないのですが、筆者の素敵な生き方に感じてしまいました。
振り返ってみると、私のマイナスと思われるところはたくさんあります。
でも、それも別の見方で見れば、たとえば収入の低さに着目すると「低所得者」というカテゴリーにがくっときますが、収入が低いからこそいろいろ工夫して生きていける、収入を上げる方法を考えていこうとできることに感謝です。
私は運動オンチで、身体的な自信もなく、「百姓に向いてない」といわれますが、向いてないからこそできることがあると思っています。こちらにも、工夫できる余地があることに感謝です。
感謝という言葉で周りを見てみると、本当に感謝だらけです。
朝からテンション高い文章になってしまいましたが、感謝という言葉に出会え、最近の行き詰った気持ちが少し打開されたような気がしました。
感謝して、生きてみたいです。