楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

アースデイでは


4月19,20日とアースデイに行ってきました。
今年で4年目の出展です。
今回の出展のポイントは「であった人と話す」でした。
というのも、いつも販売で夢中になってしまい、
八百屋さんのようになっていたからです。


今回は夏みかんを10コンテナ。
エシャレット、ふき、明日葉を少々。
野菜類はこれだけです。
あと、地元の炭焼き組合からお預かりした化粧炭、
teacup. byGMO - 掲示板やブログの無料レンタル&コミュニティービスコッティ出品。
後は本を少々。


ちょうど、KA★I★KO★N | あそこも開墾!ここも開墾!のブースの近くで、
渋谷駅に一番近い場所にブースを出せたので、
多くの人が王国のブースを訪ねてくれました。


「棚田環境保全のための運動ですか?」
という質問に対して、


「棚田環境保全は、結果としてそうなっていると
いうことだと思います。


私たちが目指していることは、多くの人に
農的生活を体験してもらいたいということ。
棚田環境保全!とスローガンを唱えるのではなく、
王国会員になってもらって一緒に活動しましょう。
王国で活動することで、いつでも遊びにこれる場所ができます。
すべての人が田舎暮らしができないかもしれませんが、
誰でもが遊びにこれ、ふるさとのように過ごせる場所を
作っていきたいんです。


王国で活動することが、結局のところ休耕田を田や畑にして、
雑木が炭やきのこのためのほだ木になります。
生活と一体化した形での里山保全がもっとも持続可能な形だと考えています。」


と答えました。


王国に来て4年。
多くのことを経験し、いろんな人に出会い、
少しずつ自分の目指すところ、王国の目指すところが見えてきました。
このやり方で、もう少し進んでみます。
御協力お願いします。


今回のアースデイでは、お店周りをすることもなく、
ほとんどブース周辺に滞在していました。


フェアトレードのふんどしを買ってしまいました。
別にフェアトレードでなくてもいいんですが、
買ったものがそれだったのです。
前からふんどしをしたかったので、思い切って。
王国のスタッフもほとんど購入しました。
王国ふんどしを作ってしまいそうです。


種まき大作戦のブースでは、竹のドームで
ライブスペースを作っていました。
ここは王国ブースのすぐ近くです。
どこかで聴いたような声が聞こえてきました。
あれ・・・
あれ・・・
ええ?!


朴 保(パク ポー)さんではないですか!
こんなところで唄っていていいんですか?

私は誰にも言わずにドームに吸い寄せられてしまいました。
ああ、憧れのパクポー。
彼の声はブルージーで、軽いリズムを刻むギターのストロークは
心を騒がせます。


いやあ、すげえ。
2003年から、いつか生で聴きたいと思っていました。
司法試験の受験勉強でしんどいとき、
いつもパクポーの歌を聴いていたんですから。


歌い終わったら私は慌てふためいてしまい、
なけなしのお金でCDを買い、握手を求めてしまった。
感動でした。
というわけで、かなりご機嫌な宮田です。
全く個人的な話ですみません。