楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

帰省してました。


1週間、妻子を連れて帰省してきた。
家族総出で迎えてくれ、のんびりした時間を過ごした。
一人で帰ってきていたころは
好きなところに遊びに出かけて家にはほとんどいなかったのだが、
身重の妻と、小さい子供がいれば結局どこにもいかれない。
天王寺動物園にぜひ行きたかったのだが、娘の発熱により断念。
いつかまた行こう。その前に上野動物園に行ってしまいそうだが。


18日(木)には、宮田を囲んで「農」の話をする会をもってもらった。
半分お願いしたようなものなのだが。
集まってくれたのはワークキャンプの仲間10人ほどで、
自分が今王国でしていること、
農業の今の状況などをご飯を食べながら話した。
実家に帰って思うのは、私が今王国でしていることは
珍しいことなんだな、ということだ。
食べるものが身近にあって、土が足元にあるというこの単純な事実。
単純ではあるが失ってしまえばなかなかそこにはたどり着けない。
多くの仲間たちを王国に呼ぶとともに、
それぞれが農に関わる暮らしをしていってもらいたいと思った。


ところで、この会を行った場所はカフェ・コモンズ
というお店だった。
ここはNPOスローワーク協会という団体が運営するカフェで、
以前王国でヘンプのワークショップをやったときに指導してくれた
大岩さんや、東京にあるカフェスロー、ひきこもりの人たちとともに
活動するニュースタートなどと関連のある団体である。


残念ながら店の人とはあまり話が出来なかったのだけど、
実家から10分のところにこんな素敵な場所があるとはびっくりだ。
料理はおいしかったし、雰囲気もとてもよかった。


関西にお住まいの方は是非どうぞ。
関西に行って、「摂津富田」(大阪駅から普通電車で20分)まで行く
時間のある人はいってみるべし。
コミュニティカフェは、結構ディープで一見さんは入りにくいところがあるけど、
ここはちがう。おしゃれです。
隠れ家的な存在だった。


話を戻して。
帰ってきた鴨川はやっぱり自分の場所だった。
広がる空、くねくね登る山道。
一週間実家で充電してきて、
またこれから1年がんばろう。
家族も増えるし、責任という楽しみも増える。
毎日が実践だ。