楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

随処に主となる

石窯の修復作業を行った。
右が、作業前の石窯。
レンガで積んだ土台の上に粘土がつんであったのだが、
メンテナンスが大変なので、随分前に粘土をはがして、そのままになっていた。


王国に滞在しているI上さん、今日来てくれた市川Kさんとともに
やり始めた。
とたんに、セメントが用意していた分量ではたりないということがわかり、
慌てて買いに走る。
セメントを買って帰ってくると、市川Kさんがすでにレンガを積み始めていた。


そうすると、必然的に私はまわり仕事。
市川Kさんが来てくれると、全部頼ってしまう。
自分でやれよ、と思いつつ、
てきぱき動いてるkさんのそばでまわり仕事をぼちぼちするのが関の山。
まぁ、まわり仕事も大切な仕事だよ、と思いながら、
レンガについたセメントを雑巾でふき取ってゆく。




5時前に、終了!
といいたいところだが、てっぺんと、
窯の後ろが積み終わらなかった。
でも、後は出来たので、ちょっと画像添付。

(前から)

(右横から)

(左横から)

なんか、綺麗でしょ?
Kさんの仕事は素晴らしいですね!
私が言うのはおこがましいが、
Kさんは、「随処に主となる」ことのできる人だと思う。
初めてお会いしてから3年目なんだけど、
謙虚で、それでいて仕事を確実にてきぱきとこなしていく。


自分が会員さんだったら、どうだろうか。
ぽけーっと自然王国で楽しむだけか、
自然王国に色々求めて、結局は、
「ここは俺の場所じゃない」と言って去ってしまうかもしれない。


そんな生き方は嫌だな。
どこにいても楽しみを見つけて、
自分のやれる事を見つけて、それを楽しみたい。
王国で、たくさんの人と出会いながら
自分を鍛えていきたい。


最後に、石窯修復の残った部分は、
30日の朝から市川K さんとやる予定なので、
やりたい人は朝9時過ぎくらいにお越し願います〜