楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

目の前の仕事


一週間に一度の休みの日です。
休みの日はいつも休みの話になりますが、
今日は少し考えたことがあります。


しなければならないことがたくさんあり、
それを考えただけで頭がいっぱいいっぱいになってきます。
でも、何のことはないのです。


誰でも読んだことがあるこの本、

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版


には、
精神的に参ってしまった青年に対して、
朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片付けてしまわなければならない
と思われるものが山ほどある。
けれども、われわれには一度に一つのことしかできないし、
砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、
一定の速度で仕事を片づけるしか手はない
。」
と語りかける部分があります。
昼間はそんなことを思い出さずに、
かっかかっかしていたのですが、今になってふと思い出しました。


やらねばならないことを、一気にやることはできない。
とすれば、目の前のことを確実に、優先順位をつけて
やっていくしかないではないか。


そう思ったら、あせらずにやるべきことを一定の速度で
やれるよう取り組んでみようと思いました。
今からもう少ししなければならないことがあるのですが、
ぼちぼちやります。
一度に一粒の砂、一度にひとつの仕事
と唱えながら。


唐突ですが、あの有名な百マス計算をやり始めました。
使っているのはこの問題集です。

陰山英男の徹底反復シリーズ  徹底反復「計算プリント」<小学校全学年>

陰山英男の徹底反復シリーズ 徹底反復「計算プリント」<小学校全学年>


まだ始めたばかりなのですが、
足し算の百マス計算で、平均1分20秒前後です。
どれくらいまで早くなるのか楽しみです。


でも実は、早くなるだけが楽しみなのではなく、
反復練習がどれだけの変化をもたらすのか
試してみたい気持ちあります。
また、短い時間なので、息をしているかしていないか
わからないほど集中することができます。
それから、計算的にはやはり簡単なので、
飽きずにやり続けられるのかも実験しています。


勉強の面からも、おもしろいことができるかもしれません。


画像:家の横に植えた次郎柿(甘柿)です。
手前にかすかに見えるもみがらの部分には、
バジルをまきました。