目の前の仕事
一週間に一度の休みの日です。
休みの日はいつも休みの話になりますが、
今日は少し考えたことがあります。
しなければならないことがたくさんあり、
それを考えただけで頭がいっぱいいっぱいになってきます。
でも、何のことはないのです。
誰でも読んだことがあるこの本、
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,香山晶
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
- 購入: 66人 クリック: 781回
- この商品を含むブログ (303件) を見る
には、
精神的に参ってしまった青年に対して、
「朝、仕事を始めるときには、その日のうちに片付けてしまわなければならない
と思われるものが山ほどある。
けれども、われわれには一度に一つのことしかできないし、
砂時計の砂がくびれた部分を通るように、ゆっくりと、
一定の速度で仕事を片づけるしか手はない。」
と語りかける部分があります。
昼間はそんなことを思い出さずに、
かっかかっかしていたのですが、今になってふと思い出しました。
やらねばならないことを、一気にやることはできない。
とすれば、目の前のことを確実に、優先順位をつけて
やっていくしかないではないか。
そう思ったら、あせらずにやるべきことを一定の速度で
やれるよう取り組んでみようと思いました。
今からもう少ししなければならないことがあるのですが、
ぼちぼちやります。
『一度に一粒の砂、一度にひとつの仕事』
と唱えながら。
唐突ですが、あの有名な百マス計算をやり始めました。
使っているのはこの問題集です。
陰山英男の徹底反復シリーズ 徹底反復「計算プリント」<小学校全学年>
- 作者: 陰山英男
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/09/14
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
まだ始めたばかりなのですが、
足し算の百マス計算で、平均1分20秒前後です。
どれくらいまで早くなるのか楽しみです。
でも実は、早くなるだけが楽しみなのではなく、
反復練習がどれだけの変化をもたらすのか
試してみたい気持ちあります。
また、短い時間なので、息をしているかしていないか
わからないほど集中することができます。
それから、計算的にはやはり簡単なので、
飽きずにやり続けられるのかも実験しています。
勉強の面からも、おもしろいことができるかもしれません。
画像:家の横に植えた次郎柿(甘柿)です。
手前にかすかに見えるもみがらの部分には、
バジルをまきました。