楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

書き物と読書の日


外は一日雨でした。
夕方ころには大雨洪水警報が出たほどでした。
そんなわけで、今日は昨日の職博のまとめをせっせと書きました。
思ったことをわかりやすく伝えるのは、難しい作業ですね。
文章力を上げる本などを買ってよく読むのですが、
一気にドン!と上がる技術はないのかな、
なんて甘えたことを考えています。


そんな甘いことはないけど、
こんな楽しいことやったらあるで。
やってみたら?

といってくれたのがこの本です。


僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。

僕らの八百屋チョンガンネ―野菜や楽しさ、売ってます。


トラックを使った野菜の行商から始め、
18坪の店舗で敷地面積あたり韓国ナンバーワンの売り上げを
上げる八百屋の店長さんの話です。


毎朝2時に起きて3時に市場につき、
10時まで仕入れる。
市場にある果物にナイフを突き刺し、品質を確かめる。
買うか買わぬか決める前に!
初めのころは、市場の人も彼をなぐったりするなど、
かなりぶつかったようですが、店長さんの真剣さ、
そしていい商品にあたったと考えたら即金で大量購入、
というはっきりした姿勢から、今は彼のやり方が
受け入れられています。


彼の本を読んでいると、
「おいしい野菜を食べてもらいたい」
「そのためにはどんな仕掛けがいるか」
と常に考え、動いている姿がわかります。
昨日の糸井さんの話の、「どうだ?いいだろう?を丁寧にやる」
にもつながることを感じました。


最高の商品を最高のサービスで売る。
これって、すごく楽しそうです。
『人の喜んでいる顔が見たい』というのが
サービスの原点なのかもしれませんね。
自分も挑戦してみたくなりました。


汝自身の行動で示せ。