楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

大きな流れの中で


午前中、鴨川市役所の方に連れられて、三重県の職員の方たちが
お見えになりました。
写真は、三重県紀和町の丸山千枚田です。


『自然王国はもっと敷居の高い場所かと思っていた』
といわれてしまいました。
藤本さんがやっていたころはそうだったのかなぁ?
沿革的にも、なんだか入りづらいところだと思われるかもしれません。


三重県でも、やはり過疎化は問題だそうです。
実際に空家があってもなかなか貸してもらえない、というのも
鴨川とも共通するところです。


抱えている問題は似たようなものですね。
「一体、どうやって食べているの?」
というのも、誰もが聞きたくなる質問です。


この質問には、いつもながら自分の中途半端さに直面させられます。
アルバイトなのか、サラリーマンなのか、農民なのか、
それとも夢想家か?


先日も書いたように、自分のやる事業は採算ベースに乗せる。
周りでかかわってくれた人にもきちんと支払う。
それをひとつずつ実践してゆきます。


一つの仕事だけではなく、多くの仕事で稼いでいる人が多い、
と教えてくれたのは、甲斐良治さんです。
どうせ中途半端と思われるなら、傲岸不遜ですが、
確信を持って多角的に生きていってやろう
と思うのです。


だって、ここまで来てしもたんやから、やるしかないやん。
それだけです。