楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

飯山からの電話


ちょうさんから、連絡第二弾がありました。
(以下の話は、電話を元に構成しているので部分的に
不正確な点があるかもしれませんが、わかった時点で訂正します)


昨日、一日の仕事を終えて一緒に仕事をしていた人たちと
軽くお酒を飲んでいたそうです。


そのときに、「うちの知り合いが母子家庭で、
雪かきができなくて大変なんだ」という話になりました。
その母子家庭には、知り合いの男手があるので、
社会福祉協議会などのボランティアは、独居老人、
男手がない家などを優先的に回るのでその家庭まで
手が回らないのです。
「じゃ、その男手がやればいいじゃん」
ということになりますが、日本人の美徳といいましょうか、
全体を見て動く、といいいましょうか、
身内はやはり昼間の仕事を終えてから、ということになるようです。
身内にまでは手が回らないのが実情ですね。


「じゃあ、明日は僕たちが手伝いましょう」
ということで、今日はちょうさんたちは3人でその家の
雪かきをしにいきました。
「手伝ってくれない?お願いするよ」と頼まれて動くのではなく、
何気ないその場の会話で行動が決まるフットワークの軽さが
いいですね。


ところで、飯山でもかやぶきの上に合板で屋根の補強を
しているのですが、ちょうさんのようなよそから来た人には、
どこまでが屋根でどこまでが道かわからず、
(雪が、屋根のあたりまで積もっているのでしょうか?)
すごく滑りやすいようです。


「小原さんが100人くらい必要だよ~」
と言っていましたが、現在現場にいるのはちょうさんだけ
なのだから、がんばってもらわねばなりません。
「今日はお寺のお坊さんと一緒に雪かきをしたから、
徳のある人と徳のあることをしたよ!」
などと言っていました。こんなギャグをいえるようなら、
まだ踏ん張れそうですね。


とは言うものの、飯山市内ではご近所同士で結構小さなけんかがあるようです。
近接しているので、「これはお前の雪だろう?こんなところに置くなよ
とか、屋根にはしごをかけて上りながら言い合っているそうな。
昨日も書きましたが、毎日のことなので、神経も毛羽立っていそうです。
雪の問題が解決すればこんなこともなくなるのでしょうけど・・・


カンパは、もう少し募集を継続します。
ちょうさんの、顔の見える活動にどうかご協力お願いします。


最後に、ちょうさんからのお願いを書いておきます。
「お金もすごく嬉しいんですけど、
飯山のみんなはがんばっているので、
飯山に励ましのファックスやメールをくれると嬉しいです。
よろしくお願いします」とのことでした。


私がピックアップしたところの情報だけ書いておきます。


飯山市役所
〒389-2292 飯山市 飯山1110−1
TEL(0269)62-3111 FAX(0269)62-5990


飯山市社会福祉協議会
http://www.iiyama-catv.ne.jp/~s.fukusi/