楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

時の流れ


昨日は鴨川に帰らずに
東京の友人夫婦の家に遊びに行きました。
ヤマギシ会時代の友人なので、
話は自然とその時の話になります。


懐古的な話もしますが、
それが話題の中心ではなく、
「あの時何をし、何を考えていたか」
というものが主題でした。


あの時感じた思いを、今の自分の気持ちで整理してみると、
物事の優先順位付けができず、
自分勝手な判断をしていたなぁ、と思います。


あの時の自分の気持ちを否定しているのではなくて、
「あのときのことはこうも考えられるな」
という視点の幅をもてたことに気付いたのです。


ヤマギシ会を離れてから12年が経ちます。
今やっていること、抱えていることで一杯一杯になっているけど、
たまに昔の話をすることで、いろんなことに
取り組み乗り越えてきたことに気づけ、また
頑張ろう、今を頑張ろうと思うことが出来るのですね。


私の癖として、
「地べたからしか始まれず、先を見据えることが出来ない」
ことがありますが、それでは
「いきあたりばったり」でしかないですね。


そうではなくて、時間軸も世界軸も持った自分の価値観、
原則を確立したいものだ、と思うのです。
そうして、大きな視点を持ちたいものです。


鴨川まで送ってくれた友人は
自然王国をとても気に入ってくれたみたいです。
畑で収穫した野菜で作った晩御飯は
シンプルでとても美味でした。


穏やかな休日を過ごさせていただいたことに感謝します。