楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

天津小湊サマーフェスタ


これに長村順子モダンバレエスタジオの
子供達と、里舞ダンサーズが出演するというので
見に行ってまいりました。


会場に着くと、
「いやぁ〜宮田君大変だよ。
鴨川市と合併して、職員は半分になったのに
天津小湊がやっていた行事は全然なくならずに
そのままなんだから・・・」
と一気に話し出した役所の方に会いました。


いつも元気な方なのですが、新年度に入ってからは
尋常じゃない忙しさだそうです。
地方自治体合併のひずみを見た気がしました。
来年度くらいからは、またまた緊縮財政に
なっていくのに違いありません。
地方に住むと、政治が間近でなかなか面白いです。


それはそうと、ダンスのほうですが、
場数を踏むたびによくなってきています。
もちろん、プロではないので熟練されていない部分も
ありますが、
そこは今のところやる気で充分カバーされています。


見ていてわかるのは、上手な人とそうでない人は、
体の動かし方が違うということです。
同じ動作をしていてもゆったり感や、決めるところ、
動きをためるところが明らかに違います。


「身体性」という言葉が最近はやっていますが、
ダンスなどは直接それが現れますね。
もちろん、農業は身体が資本です。
たとえばピーマンを採る時にも、素人とプロでは
実に対する手の当て方が全く違います。
(来月の稲刈りの時に、刈り方を石田さんが説明してくださると思いますが、
石田さんのようにはなかなか刈れません。皆さん、要観察ですよ。)


「身体性」を科学することはとても必要ですが、
皆がそれをする必要はなく、
大部分の人は実際に動いてみることが必要
なのだと思っています。


ダンサーの女性達は、踊っている時も
踊り終わった時もみんな輝いているように見えました。


農という身体性の現場から
私は何を発信できるのか、
何を実践できるのか、それが日々問われています。