楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

石窯作り


とうもろこしの花が咲き始めました。
もう少ししたら受粉が始まりそうです。


やる、やるといっていた石窯作りを
今日からスタートさせました。
技術指導は、自分でも石窯を作ってパンなどを作っている 
Nさんにお願いしています。


今日から毎週水曜日、午後一時から3回〜5回の
作業で完成させる予定です。
お仕事の関係上難しい日程設定になってしまいましたが、
興味とお時間のある方はぜひ遊びに来てください。


設置場所は、皆さんにとってなじみの深い場所である、
焚き火場です。焚き火場は少し山小屋側に寄せて、
新しく窯を建設することにしました。


今回は最初の土台作りです。
焚き火場だったため、灰が長い間堆積されており、
それを掘り返し、そこに砂利の混じった砂をいれ
平らにします。


「たこ」という道具で地面を鎮圧するのですが、
自然王国にはそれがなかったため、丸太に角材を2本左右に
打ち付けて即席で製作しました。


一番下の土台には椎の木の切り株を使います。
切り株は平らではないので、水平器を使って水平を
作ります。土を切り株の下に入れたり削ったり、
なかなか難しい作業です。


椎の木で4点を決めた後は丸太を組んでいきます。
ここでNさんの華麗なチェーンソー捌きが登場しました。
丸太が揺れ動かないようくぼみを作るのですが、
その作り方の見事なこと。丸太はきっちり土台にはまりました。


今日はここまでで終了しました。
土台は半分以上は完成です。
来週は土台の完成、早速耐火煉瓦の積みを
始める予定です。


ピザを焼いて食べるのが楽しみですね!