楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

100匹目の猿


王国に時々遊びに来てくださる
衆議院議員の若井康彦さん若井やすひこ(若井康彦)公式ウェッブサイト − 改革の道、突進。改めて心血をそそぐ。
の紹介を受けて、印旛村から参観に来てくださいました。
8人の大所帯で!


私と同じく、関西から移り住んだ人々で、
会話は関西弁が飛び交っていました。
彼らは、烏骨鶏を飼いながら、畑や炭焼きをしたりということを
仲間内で始めている人々でした。
自然王国のやっていることから少しでも取り入れれば、
とわざわざ訪問してくださいました。


現代農業増刊号にもたくさん紹介されていますが、
自然王国と同じような農を通した取り組みをしているところは
ほかにもいろいろあります。


もちろん、自然王国は自然王国で独自の色を出していきますが、
ふと今思ったのは「100匹目の猿」の話です。


うろ覚えなので、詳しい筋は忘れてしまいましたが、
ある島であるニホンザルが海水で芋を洗い始めると、
その島のニホンザルも最初の猿に続いて洗いはじめ、
その島に住む猿のうち、100匹目の猿が芋を洗い始めたのが確認された瞬間、
日本全国の海岸近くに住む猿が芋を洗い始めた、
という話だったように思います。


日本で100箇所ほどこういう農的生活をする場ができたとき、
日本の国は一遍に変わるのかもしれません。
乗り越えなければならない問題はたくさんありますが、
実現した暁にはすごいことが起こることでしょう。


そんな中、帰農塾卒業生のSさんが
Websitehttp://homepage2.nifty.com/tochinoki/wadai.html
里山帰農塾を紹介してくださいました。
私が、「誰か帰農塾に興味がありそうな方に
声をかけてみてください」とメールを書いたところ、
早速掲載してくださったのです。
とても嬉しかったです。
Sさんが立川市でやっている市民農園の様子もよくわかるので
こちらもご覧ください。


自然王国は、単なるイベント会場でなく、
ずっと後まで一緒に付き合って行ける交流を生み出す
場であり続けてほしいです。


そして、その場を作っていくのは
私であり、あなたなのです。
(えらそうですみません)
楽しみながらこの場をつくってゆきましょう。