楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

直感的認識


じゃがいもの芽欠きを終えて
腰が痛かったので背を伸ばしながら
寝転んでみました。


天井いっぱいが青空でした。


久々に書きます。
「この地域はいい地域だな〜」


街道から今でも車で10分程度かかりますが、
車がない昔、それはそれは住むのに大変な
村だったでしょう。
ご存知の方もいると思いますが、
千枚田への登り口のトンネルは、
今から約30年前にできたものです。
それまでは不動尊へつながる道から
上がってきたようです。


ここまで上がってきた人は、
「こんな高いところに集落があるのか?」
と思ったかもしれません。


棚田は外部から隔絶したところにあり、
平野のように河川を汚す恐れも少ないです。
こんな地域でこそ
新しい農業を始められるのかもしれません。
(もちろん、取り組まねばならない課題はたくさん
あるのですが)


見上げる空は高く、
寝転がった横に広がる土は広く、
じゃがいもには名前のわからない芋虫の
幼虫がついている。
狭い田は、家庭菜園をするには
もってこいの場所です。


ここに来て、いわゆる“時代”の流れを感じます。
人と接することは少ないけれど、
いろいろ物を考え実行している人に
会うことが多いので、
自分もさらに考えさせられます。


自分の選んだ道に
不安を感じることもあるけれど、
自分の直感的認識を信じて
それを信念にしてゆこう、と思った一日でした。


たなこの子供たちはすくすくと
育っています。
産まれてからそろそろ2週間になります。
目は、まだ膜がかかっているようですが
ぼんやりと開いています。


体も大きくなり、
初めは小屋から落ちると自分で這い上がれず
くんくん啼いて私を呼んでいたのですが、
今では落っこちても自分の足で這い上がっていきます
もうすぐしたら、小屋の周りを歩き出すのでしょうか。
それぞれの性格もわかってくるんでしょうね。


なんとか彼らを育ててくださる方を探さねばなりません。
がんばろう。