楽喜舎日録

2013年1月から始めた「楽喜舎」(らっきしゃ)の日録。日々の暮らしからみえてくるものを発信します。日々実践!

時間の流れ


八千代市に住む友人夫妻の元に遊びに行ってきました。
彼らとは、ヤマギシ時代からの付き合いで、
数えてみればもう15年にもなります。


送ってくれた年賀状がきっかけで、
同じ千葉県に住んでいることがわかって、
2年ぶりに会うことになりました。


いつも会えば、「だれだれはどうしてる」
という話になります。
私がヤマギシ会から離れてから、もう
12年も経つのですから、今どうしているのか
わからない友人もいます。


みんな、それぞれの道を生きているんだな、と感じます。
あの時確かにいっしょの時間を過ごした仲間とは、
10年たっても昨日別れたみたいな印象です。


再び農業へ戻ったことを話しました。
多くを話さなくても、いろいろ経験してきたのだから、
自分の気持ちを感じ取ってもらえます。


話しているうちに心に響いていたのは、
「あなたは何がやりたくてここに来たの?」
という問いです。


誰にも強制されずに選択したこの道で、
私はしっかりやっていきます。


有機農業ハンドブック―土づくりから食べ方まで

有機農業ハンドブック―土づくりから食べ方まで

先日買ったこの本に、
「山村というかけがえのない暮らしの場を
守っていくのに、マニュアルなどはない。
ただ一つ、そこで暮らしたいと
本気で思う人たちさえいればいいのである。」
ということばがありました。


やっぱこれですよね!